モラハラの犠牲になったオバちゃんの復讐

モラハラされてて気がつかなかったことが悔しいので記録してみます

見栄っ張りな男のデート

【モラハラ男は見栄っ張り】


最初の頃は、知り合ったのが同じ趣味の仲間が集まるところでした。


たまたま、彼と私の住んでいるところが車で10分かからない所だったので
夜遅くまで仲間と飲んだりして終電を気にしていたら、「同じ方向なのでタクシーで送ります」
から始まりました。


タクシーに乗っている間は30分ほどでしたので、仲間といるときよりも親密に二人で話せたというのが、接近したこともあるでしょうね。


そういうことが2か月くらい続いたある日、送ってくれたついでに食事しましょうと誘われたのです。


これがまあ、後になってみると見栄っ張りの極致だったのですが
高いお寿司屋さんで、「なんでも好きなもの頼んで」といって、大盤振る舞い。


でも・・・・・・


彼はほとんど食べずお酒を飲むばかり。


私はちょっと気が引けて、最高のお刺身や料理にも自分だけ手を付けるのに気が引けて、おなかをすかせたまま帰宅しました。

モラハラ男との出会い

何から書いていいのか迷いましたが、まずは 出会いから。


私は長年母子家庭で子供を育ててきて、まあ、いろんな苦労がありました。
恋愛もしたけれど、子どものことを優先して再婚には至らなかったのですが
子どもが社会人になったころ、そろそろいいかな?って思っていたのです。


それで、「再婚したい。専業主婦にあこがれる」というのを公言してました。


若い人なら専業主婦前提の婚活なんて敬遠されるかもしれませんが
もう50代にもなれば、お互いに子供も独立してて、これからは自分の人生を楽しく生きていくのにパートナーを求めてもいいでしょう?


私は一人で子供も育てて学校もやって、社会人にするのに、あまり言いたくはないですが、自分のことは二の次にやってきたから
これからは、好きな事をして余生を暮らせるパートナーが欲しいと思ったんです。


経済的には、仕事もあるから自分の生活のためにパートナーを求める気持ちはありませんでしたが、
50代になって再婚して、生活のために働くのは想定外で、横着な言い方をすれば「自分の趣味や二人の楽しみのために働く」のは当たり前だと思っていました。
でも、あえて専業主婦になりたいとアナウンスしたのは、相手に「稼ぎ」を期待してほしくなかったからなのです。


そういう時に出会った彼は自営業で


バツ2でした



つづく

最初は紳士で気前いい

モラハラって言葉も知っていたけれど、まさか自分がそういう男にターゲットにされたとは!!!!!


今思い返すと、その数々の謎はすべてモラルハラスメント男の典型的な行動だった!


気がつかなかった自分が悔しい!
そして「外面のいいその男が、私を悪者にして自分を正当化」したことも悔しい!!


しかし、天はごらんになっています。


そういう男にようやく自滅の裁きがくだされました。


よろしければお付き合いください。